子どもの習い事。「辞める!」が続く今日この頃。

息子が、くもんを辞めることになりました。
娘は、テニスを辞めることに。更に、娘は発表会を最後にピアノも辞めます。
くもんとテニスは、10月いっぱいで終了。ピアノの発表会は12月なので、年内で終了ってところでしょうか。ピアノ以外は先日手続きをしてきました。正直、「はぁ・・・」とため息が出ます。

習い事って、始めるのはプラスの気持ちが強く出ていて、楽しみがいっぱい!ですが、辞めるときってなんだか「がっかり」してしまいます。私の習い事でもないのに。いえ、自分のことではないからこそ「続けてほしかった」という期待の気持ちでがっかりしてしまうのかも知れませんね。

だけど、色々説得して続けさせるのは何だか違う気がするな、と思っているので、話を聞いて、本人の気持ちを尊重します。習い始めも「〇年は続けないとダメ」とか「〇〇出来るまで」と言った期限などは設けません。

子どもの時間は子どものもの

学校に行って、習い事に行って、お友だちと遊んだり、家でのんびりしたり、ゲームしたり、本を読んだり。彼らの時間は彼らのもの。「やだなー」と思いながらする習い事の時間なんて、過ごしたくないですよね。それに「もう嫌だ」と思っている習い事に向かう子どもの送り迎えをしたり、宿題や練習の声かけをすることのまあ、気分の下がること。自分の時間もどんよりしてしまいます。

それならば、潔く「辞める」。
中途半端でも、区切りが悪くても、仕方が無い。
本当は「やり切った」と思えるところまで頑張ってほしいけど。
でも、その「やり切った」は親のモノサシであって、子どもにとっては「もう十分」なのかも知れません。「やってみたら、思ってたのと違った」のかも知れません。

「もういやだな」と思いながら過ごしている時間を「自分のやりたいこと」に使った方が子どもたちにとっては幸せですよね。それが、遊びでもゲームでも、はたまた他の習い事でも。

興味を持ったことを始めることに、躊躇したり、一歩が踏み出せなくなるより、「えいっ!」と前に進める人で在ってほしい。そして、再開も遠慮無くして欲しい。だから、

「またやりたくなったらいつでも言ってね」。

と、必ずこの言葉を添えて、子どもたちに「辞めたい気持ち、分かりました」と伝えています。

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